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FigJam × Claude連携ガイド — AIとの対話からダイアグラムを自動生成

Claudeとの対話からFigJamでフローチャート、ガントチャート、シーケンス図を自動生成。公式発表の詳細と利用方法を解説

2026年1月26日、FigmaはAnthropicと連携し、Claudeとの対話からFigJamダイアグラムを自動生成する機能を発表した。

テキスト、PDF、画像、スクリーンショットをClaudeに渡すだけで、フローチャート、ガントチャート、シーケンス図などが生成され、FigJam上で編集可能になる。


この記事で得られること

  1. FigJam × Claude連携の概要と利用方法
  2. 生成できるダイアグラムの種類
  3. ソロビルダーにとっての活用ポイント
  4. 関連技術(Figma × Claude連携)との違い

公式発表の要点

出典: Think Outside of the Box—with Claude and FigJam | Figma Blog(2026年1月26日)

何ができるようになったか

機能 説明
入力 テキストプロンプト、PDF、画像、スクリーンショット
出力 FigJam上で編集可能なダイアグラム
生成形式 フローチャート、ガントチャート、シーケンス図、ステートダイアグラム、意思決定ツリー
対応プラン Claude Pro / Max / Team / Enterprise
対応モデル Claude Opus 4.5, Claude Sonnet 4.5

利用方法

  1. ClaudeのFigma Connectorを追加(ブラウザ/デスクトップ)
  2. Claudeにテキスト/PDF/画像で依頼
  3. 生成されたダイアグラムをプレビュー
  4. 「Open in FigJam」でチームと共有・編集

なぜこの連携が重要か

AIチャットの限界を超える

Figma公式ブログより:

「AIとの会話は一人での探索には優れている。しかし、本当の進歩はチームが共有スペースでアイデアを視覚化し、形作り、発展させるときに起こる」

Claudeとの対話で得たアイデアを、すぐにチームと共有できる形にできるのがポイントだ。

職種別のユースケース

職種 活用例
プロダクトマネージャー PRDからガントチャートを生成、タイムラインと依存関係を可視化
デザイナー ユーザージャーニーマップ、ワイヤーフロー
エンジニア システムアーキテクチャ図、シーケンス図、API依存関係図

Figmaエコシステムとの連携

FigJamで整理したアイデアは、そのままFigma DesignFigma Slidesに展開可能。構想→設計→共有→実装の一連の流れを分断なく扱える。


ソロビルダーへの示唆

1. 企画段階の高速化

PRDやアイデアメモをClaudeに渡すだけで、説明用の図が即座に生成される。クライアントや協力者への説明資料作成時間を大幅短縮。

2. 一人でもチーム用ツールを活用

FigJamで整理したアイデアをそのままFigma Designへ展開できるため、一人でも構想→設計の流れがスムーズになる。

3. プロンプトの工夫がポイント

ダイアグラムの種類(フローチャート、シーケンス図など)を明示し、主要な要素や分岐点を指定すると、より意図に近い出力が得られる。


セットアップ手順

1. Figma Connectorを追加

Claude Figma Connectorにアクセスし、Claudeに追加。

2. 基本的なプロンプト例

このPRDをもとに、ユーザーフローのダイアグラムを作成してください。
フローチャート形式で、主要な分岐点を明示してください。

[PRDの内容をペースト]

3. 生成されたダイアグラムを開く

Claude上でプレビューを確認し、「Open in FigJam」をクリック。


関連技術との違い

FigJam連携とは別に、Figma × Claudeには複数の連携方法がある。混同しないよう整理する。

連携方法 概要 主な用途
FigJam連携(本記事) Claude → FigJamダイアグラム生成 企画・設計の可視化
Figma MCP Figmaデザイン ↔ Claude(API経由) デザインからコード変換
Claude Code to Figma コード → Figma UI同期 実装とデザインの双方向同期
Cline + Claude VSCode拡張経由でFigma参照 コンポーネント実装

FigJam連携は「アイデアをダイアグラム化」する機能。Figma MCPCode to Figmaは「デザインとコードを連携」する機能で、目的が異なる。


日本語での報道


まとめ

ポイント 内容
公式発表 2026年1月26日、Figma × Anthropic連携
機能 Claudeとの対話からFigJamダイアグラムを生成
対応形式 フローチャート、ガントチャート、シーケンス図など
ポイント アイデア→図解→チーム共有の流れを高速化

ソロビルダーにとって、企画→図解→設計の流れを一人で高速に回せるようになるのが最大のメリット。まずはシンプルなフローチャート生成から試してみよう。


参考リンク