📰 ニュース2026年2月12日5分で読める

GitHub元CEO、AI開発ツールで60M$調達

前GitHub CEOのThomas DohmkeがEntireで記録的な60Mドルシード調達を完了。AI生成コード向けインフラで評価額300Mドル

概要

前GitHub CEOのThomas Dohmkeが新スタートアップ「Entire」で記録的な60MillionドルのシードラウンドV調達を完了した。評価額は300Millionドルで、開発者ツール領域でのシード最大規模となる。

出典: TechCrunch — 2026-02-10

詳細

Felicis Venturesがリード投資家となり、Madrona Venture Group、Microsoft M12ファンド、Basis Set Venturesが参加。Yahoo共同創業者のJerry Yangも個人投資家として参加している。

Entireは「AI-native」な開発ツールインフラの構築を目指している。従来のGitワークフロー(Issues、Pull Request、デプロイ)は人間開発者向けに設計されており、AI生成コードの大量処理には不適切だとDohmke氏は指摘する。

同社は既にCheckpointsというオープンソースCLIツールを公開。現在はClaude CodeとGemini CLIに対応し、AIコーディングアシスタントのプロンプト、トランスクリプト、実行トレースをコード変更と一緒に保存する機能を提供している。

ポイント

  • シード最大規模60Mドル調達、評価額300Mドル
  • AI生成コード専用インフラの新設計
  • Checkpointsオープンソースツール提供開始
  • 15名のリモートチームから30名超へ拡大予定

ソロビルダーへの示唆

Dohmke氏が指摘する「レビューボトルネック」問題は多くのソロビルダーも経験している。AI生成コードの品質と透明性を向上させるCheckpointsツールは今すぐ試用可能で、Claude CodeやGemini CLIユーザーなら即座に恩恵を受けられる。

将来的にはGit-compatible データベース、セマンティック推論レイヤー、AI-native UIという3層構造で、従来の開発ワークフローを根本的に改善する可能性がある。

NVA評価

スコア 理由
Newsworthiness 5/5 GitHub元CEO退任後初の大型調達、シード最大級の話題性
Value 5/5 AI生成コード管理の根本的問題解決、開発者の痛み点に直接対応
Actionability 4/5 Checkpoints OSS公開済み、Claude Code/Gemini CLIで即試用可
Credibility 5/5 TechCrunch一次ソース、複数著名VCが参加
Timeliness 4/5 2日前発表、AI開発ツール競争激化のタイムリーさ
合計 23/25 Tier S