🏷️ プロダクト情報更新: 2026年2月16日10分で読める

Sourcegraph Cody — 大規模コードベース理解AIアシスタント

大規模コードベースを深く理解するAIアシスタント。Sourcegraphのコード検索技術と組み合わせ、数百万行のコードを横断した的確な回答と補完を提供。

最終情報更新: 2026-02-16

項目 詳細
種別 AIコーディングアシスタント
開発元 Sourcegraph
料金 無料版 / Pro $9/月 / Enterprise カスタム
対応IDE VS Code、JetBrains、Neovim
特徴 大規模コードベース理解、コード検索統合

Sourcegraph Codyとは?

Codyは、大規模コードベースを深く理解するAIコーディングアシスタント。Sourcegraphが培ってきたコード検索・インデックス技術を活かし、数百万行のコードを横断した的確な回答を提供。

通常のAI補完ツールがファイル単位でコンテキストを認識するのに対し、Codyはリポジトリ全体、さらには複数リポジトリを横断して情報を収集。「このAPIを呼び出している箇所は?」「このデータ構造の設計意図は?」といった、大規模プロジェクト特有の質問に強い。

Sourcegraph(コード検索プラットフォーム)のユーザーには特に相性が良く、既存のインデックスを活用した高精度な支援が可能。

こんな人におすすめ

ターゲット 適性 理由
大企業のエンジニア ⭐⭐⭐ 大規模コードベースの理解
レガシーコード担当者 ⭐⭐⭐ 既存コードの調査・理解
モノレポ開発者 ⭐⭐⭐ 複数パッケージを横断
Sourcegraphユーザー ⭐⭐⭐ 既存インフラとの統合
小規模プロジェクト ⭐⭐ 真価を発揮しにくい

主要機能

コードベース全体理解

リポジトリ全体をインデックス化し、任意のファイル・関数・クラスの関係性を理解。「この関数はどこから呼ばれている?」「この型を使っているファイルは?」に即座に回答。

マルチリポジトリ対応

複数のリポジトリを横断した質問に対応。マイクロサービス環境やモノレポで、サービス間の依存関係を把握した提案が可能。

コード生成・補完

通常のインライン補完に加え、コードベースのスタイルや設計パターンを学習した補完を提供。既存コードとの一貫性を保った生成。

チャット機能

サイドパネルでCodyとチャット。コードの説明、バグの原因分析、リファクタリング提案、設計相談など。

コマンドパレット

よく使う操作(ドキュメント生成、テスト作成、コード説明)をコマンドで呼び出し。カスタムコマンドの追加も可能。

Sourcegraph統合

Sourcegraphのコード検索と連携し、検索結果をCodyのコンテキストに追加。強力な検索 + AI理解のコンビネーション。

使い方(Getting Started)

  1. 拡張機能インストール: VS CodeでCody AI拡張機能をインストール
  2. アカウント作成: Sourcegraph.comでアカウント登録(無料)
  3. リポジトリ接続: GitHub/GitLabリポジトリを接続
  4. インデックス待ち: コードベースのインデックス作成(初回のみ)
  5. チャット開始: サイドパネルでCodyに質問

料金プラン(2026年2月時点)

プラン 月額 主な機能
Free $0 基本機能、小規模リポジトリ
Pro $9/人 無制限使用、大規模リポジトリ
Enterprise カスタム セルフホスト、SSO、監査ログ

Pros(メリット)

  • 大規模コードベース対応: 数百万行を横断した理解
  • マルチリポジトリ: 複数リポジトリを統合
  • Sourcegraph連携: 強力なコード検索との統合
  • 価格: Pro $9/月はCopilotより安い
  • コンテキスト精度: 関連コードを的確に参照
  • カスタムコマンド: ワークフローに合わせた拡張

Cons(デメリット)

  • ⚠️ 小規模プロジェクト: 真価を発揮しにくい
  • ⚠️ インデックス時間: 大規模リポジトリは初回に時間がかかる
  • ⚠️ Sourcegraph依存: 最大限活用にはSourcegraph環境が必要
  • ⚠️ Composer機能なし: マルチファイル同時編集は限定的
  • ⚠️ 知名度: Copilot/Cursorと比べて認知度が低い

ユーザーの声

「100万行超のコードベースでも、関連箇所を正確に見つけて回答してくれる」 — エンタープライズエンジニア

「Sourcegraphと組み合わせると最強。検索 + AIの相乗効果」 — モノレポ開発者

「小さいプロジェクトだと、CopilotやCursorで十分。大規模向け」 — スタートアップ開発者

「レガシーコードの調査が劇的に楽になった。ドキュメントがなくても理解できる」 — レガシーシステム担当

FAQ

Q: 無料版でどこまで使える?

A: 小規模リポジトリ(数万行程度)なら無料版で十分。大規模コードベースやヘビーユースにはProが必要。

Q: Copilotとの違いは?

A: Copilotはファイル単位のコンテキスト。Codyはリポジトリ全体、さらには複数リポジトリを横断したコンテキストを持つ。大規模プロジェクトでの精度に差が出る。

Q: Sourcegraphがなくても使える?

A: 使える。ただし、Sourcegraphと組み合わせることで、コード検索 + AI理解の相乗効果が得られる。

Q: どのLLMを使っている?

A: Claude、GPT-4など複数のモデルを状況に応じて使用。ユーザーがモデルを選択することも可能。

競合比較

ツール 価格 コードベース理解 特徴
Cody $9/月 ◎ リポジトリ全体 大規模対応
Cursor $20/月 ○ プロジェクト Composer
Copilot $10/月 △ ファイル単位 GitHub連携
Claude Code 従量課金 ○ プロジェクト CLI

ソロビルダー向けの使いどころ

レガシープロジェクトの引き継ぎ

ドキュメントがない古いコードベースを引き継いだとき、Codyに「このモジュールは何をしている?」「この設計の意図は?」と聞くことで理解を加速。

マイクロサービス間の依存把握

複数サービスを一人で管理するとき、サービス間の呼び出し関係、データフローを横断的に把握。

公式リンク