📰 ニュース2026年2月10日6分で読める

Cursor、Shared Rulesを公開 — リポジトリに“AIのルール”を同梱

Cursor運用での再現性を上げる鍵は、ツールではなくルール。Shared Rulesで、設計方針・禁止事項・PR粒度などをリポジトリに同梱し、提案のブレを抑える流れが加速。

TL;DR

  • Cursorの提案品質は「モデル」だけでなく「ルール」で決まる
  • ルールをリポジトリ側に置くと、オンボーディングとレビューが一気に楽になる
  • ソロでも、未来の自分に向けてルールを残すだけで“事故率”が下がる

何が起きたか

Cursorを日常の開発に組み込むと、次にぶつかる壁は「指示の揺れ」だ。
そこで、プロジェクトの前提(やること/やらないこと、設計、禁止)を Shared Rules としてリポジトリに置き、Cursorの提案を同じ枠内に収める運用が注目されている。

Shared Rulesに書くべきものは、長文の理想論ではなく、レビューで必ず気にする項目だ。

  • 変更粒度: 1PR = 1目的(巨大PR禁止)
  • 依存追加: 原則禁止(必要なら理由を明記)
  • 例外処理: 例外は握りつぶさない、ログ/メトリクスを残す
  • セキュリティ: 秘密情報は絶対にコミットしない

なぜ今重要か

AIコーディングは「作る速度」を上げる一方で、壊す速度も上がる。
Shared Rulesは、壊す速度を抑えるための“ガードレール”として機能する。

特に、ソロで継続運用するなら「迷ったらここを見る」という判断基準が必要だ。
ルールを先に書いておくと、Cursorの提案を採用/却下する判断が早くなる。

ソロビルダー視点(どう使うか)

おすすめは、ルールを3層に分けること:

  • Product: 何を作るか、誰向けか(非目標も)
  • Engineering: どう作るか(テスト/PR粒度/設計)
  • Safety: 何をしてはいけないか(権限/秘密/破壊的操作)

この“ルールの見える化”は、ツールを乗り換えても資産として残る。

関連プロダクト

/products/cursor

スコア内訳

評価軸 スコア
SNS反応量 12/20
メディアカバレッジ 10/20
コミュニティ反応 16/20
技術的インパクト 15/20
ソロビルダー関連度 17/20
合計 70/100

所見: 新機能そのものより、運用の“当たり前”が変わるタイプ。AIコーディングを日常化する人ほど効く。

出典: Cursor